朝、起きると腰が痛い?
腰痛にも色々なタイプが有ります。
その中でも、朝起きると腰が痛くて、動いているうちに楽になる方も多いのではないでしょうか。
寝ている間は、筋肉の動きが少ない為、血流量が少なく、筋肉が酸欠状態になるそうです。
かと言って、激しく動きながら寝ることも出来ませんよね。
そこで、それ以外にも原因が無いのか?と考えてみましょう。
東洋医学的観点から見るとと、熱または冷え、アレルギーなどが、朝の腰痛を起こしていると考えられています。
冷えは特に下腹部から入り、問題を起こします。
下腹部を冷やさない為には、どうしますか?
自分でもできる簡単な方法は、腹巻きを着けるか、下腹部にティッシュペーパーやキッチンペーパーなどの紙を直接肌に当たるように入れます。
直接ですから、パンツでペーパーを押さえる形になります。
紙には保温作用が有りますので、それを利用します。
これは、寝る時に限らず、起きている昼間でも、冷えから起こっている腰痛や、足が冷える人も使える方法です。
アレルギーに関しては、骨盤の歪みを引き起こし腰痛を起こす事が多い様です。
主に骨盤仙腸関節に問題を起こします。
右と左の比較では、圧倒的に右に問題を起こすケースが多いです。
生活様式の関係上、右手を多く使う事が多い為に、身体が左側を向く様な歪みを起こすからの様です。
処置としては、JRC療法(関節可動回復矯正法)の骨盤矯正や、スパイラルテーピングを行います。
他には、枕が高いと、朝起きた時の肩こりや腰痛の原因になりますので、それも考えるべきポイントの一つと言えます。