出産で骨盤が歪む事が有る?
出産の際に、骨盤が歪みを起こすケースが有ります。
普段、骨盤は2ミリ程度の動きで歩行などに対応していると言われています。
腸骨という大きな部分は、左右交互に前後にスライドして、恥骨という前側の関節部は、自転車のペダルのように回転することによって、歩くことが出来ます。
二足歩行ロボットも、このシステムを取り入れることにより、歩行可能になったそうです。
この大事な恥骨結合ですが、出産時、産道を赤ちゃんが通る時に、剥がれるように離れます。
赤ちゃんが通った後に戻るのですが、この時正しい位置に戻れず、ズレた状態で安定する事が有ります。
左右のどちらかが、滑り落ちるような形で歪みを起こします。
もちろん腰痛の原因になります。
なるべく、そうならないように産後は産後骨盤ベルトなどで、骨盤を締めて置いた方が良いでしょう。
それでも腰痛を起こしている場合は、ずれている可能性があります。
JRC療法(関節可動回復矯正法)の骨盤矯正を受けてみてはいかがでしょうか。