便秘解消のテーピング法の記事で、東洋医学から考える便秘について少し書きました。
東洋医学的に考えると、便秘は、お血で血液の異常の状態でした。
今回は、下痢ですので水毒といって、体内の水の異常と考えます。
水毒の状態では、下腹部の右側に緊張が有り、探るとコリッとした硬さを見つけられます。
水毒のポイントは、へその3横指右から下3横指の所に有ります。
水毒の状態で有れば、深い所を探るとコリッとした硬さが有るはずです。
これは、スパイラル・テーピングの下痢に対する基本的な貼り方です。
①へそ中心より左3横指部を中心に腹直筋上に幅9mmのテープを4cm貼付する。
②へそ中心より右3横指部から下3横指部の腹直筋上に幅9mmのテープを4cm貼付する。
といった貼り方になりますが、下痢は便秘ほど悪い状態では有りません。
下痢は身体を回復させる為に起こっている現象ですので、止めるよりもドンドン出す方が良いのです。
私の食生活は、ナチュラル・ハイジーンという養生法を少しいい加減にした食事にしています。
この食事法を行うと、ドンドン大便が出ますので、下痢の時も多々有ります。
でも、全く気にする必要は有りません。
ドンドン出してお腹スッキリ で良いと思います。
ですので、下痢に対してテーピングを貼る事は、滅多に有りません。
このポイントに貼るのは、水の代謝が悪くて身体が浮腫んでいる時くらいです。
食事法については、ダイエットの記事も参考にしてみて下さいね。