身体の部位により、ココとココの関係が深い、連動している、という所が色々とあります。
例えば、首と腰、手と首、足と腰、足首と首、骨盤と肩甲骨、肘と膝など他にも・・・
今回は、手と首の相関関係について考えてみましょう。
手と言っても治療法により、色んな見方が有るとおもいますが、私が使用しているのは、スパイラル・テーピングの検査法です。
その検査は、手の甲を使います。
手には腰腿点という、ぎっくり腰などに使われるツボが有ります。
でも、これは2点しか有りません。
ところが、もう2点を追加して比較すると、首のどの部分に異常が有るか判断がつくのです。
例えば、左手の4点を強く押してみて、人差し指と中指の付け根が一番痛ければ、頸椎5番右側の後ろに筋硬結や歪みが有り、頸椎3番左側の側面にも異常が有ります。
その部分に手技を加えたり、テーピンクを貼ると、症状はやわらぎます。
首の痛み、寝違え、首から来る腰痛などに使用します。