しゃっくりを止めるポイントについてのお話しです。
これは、スパイラル・テーピングの処置法になります。
腸骨筋と背中のポイントを使います。
腸骨筋という筋肉は、東洋医学の寒・熱に使用するポイントです。
寒の状態で冷えている時は左側、熱の状態で冷えていないか、熱を持っている時は右側を使います。
背中は、胸椎の背骨と背骨の隙間を爪で押して、痛みが強い所を使います。
胸椎の9・10間に有る、筋縮(きんしゅく)というツボが特に効くと思います。
ある大学病院で処置をしても、しゃっくりが止まらず、このままでは死んでしまうからと、スパイラル・テーピング考案者で有る、田中信孝先生に依頼が有り、この処置法で止めたそうです。