腹八分目で、お腹いっぱいに食べない方が良いと、聞くことが有りますよね。
でも、何故だか分からないと、いっぱい食べた方が栄養が取れて良いような気もしますよね。
そこで何故、腹八分目が良いのか、ご説明いたします。
身体の痛めている所を修復する為には、血液が栄養を運びます。
脳は身体の痛めている所を察知してそこに、なるべく多くの血液を送ろうとします。
ところが多くの食べ物が身体に入って来ると、その食べ物を消化する事が優先されます。
つまり、多くの血液が胃や腸に送り込まれるのです。
すると本来なら痛めた所を修復する為に使いたい血液が、胃腸に行ってしまう為、痛めた所を修復する血液が足りなくなってしまいます。
という事は、痛めた所の修復が遅くなります。
少なめに食べることによって、多くの血液を痛めている所に、送る事が出来るのです。
だから、身体を回復させる為には、腹八分目が良いのです。