腰の痛み

ぎっくり腰について

スパイラル・テーピング ぎっくり腰

ぎっくり腰の原因

骨盤の仙腸関節

ぎっくり腰の原因は、幾つか有りますが、代表的なものの一つが、骨盤の仙腸関節がズレて、周りの筋肉が硬くなり、炎症を起こす、またはズレた仙腸関節自体が炎症を起こすケースです。

仙腸関節の施術は、色々な矯正法が有ります。

私が現在使っている、JRC関節可動回復矯正法は、ちょっと繊細です。

力尽くで関節を動かすと、動き過ぎた先で関節が引っ掛かり炎症が起こります。

治すどころか、逆に、ぎっくり腰を作る事が出来るのです。

力尽くで動かさなくても、関節に面圧と言って、関節面に軽い圧を掛けると、関節液が浸みてきて、動きやすくなります。

JRC1

力尽くで矯正する事は有りませんので、ご安心下さい。(笑)

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骨盤の仙腸関節がズレて起こる、ぎっくり腰のメカニズムは、こんな感じです。

骨盤の真ん中に有る、仙骨が片側だけ、滑り落ちる様な形でズレを起こします。

すると、周りの筋肉が異常収縮、異常緊張を起こします。

これは、自己防衛みたいな感じだと思うのですが、筋肉に力が入りっぱなしになります。

そして、炎症が起こり、痛くなる。

または、ズレた関節自体に炎症が起こり、痛くなります。

腰椎

ぎっくり腰には、幾つかのタイプが有ります。

その一つは、腰の骨である、腰椎および、その周辺の軟部組織を痛めてしまうケースです。

痛めてしまうとは、どういう事かと言うと、動いてはいけない所まで動いてしまった結果としてのケガです。

つまり、関節の可動域を超えてしまい、捻挫を起こした状態です。

関節軟骨や靭帯などの軟部組織に損傷や炎症を起こします。

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※画像は他のサイト様より引用させて頂いております。

特徴としては、痛めた時に、ボキッとか、ベキッとか、バキッとか、メキッとか変な音がしたり、変な感覚、嫌な感覚、突き込んだ様な痛みが、腰椎の所に感じられます。

ペキッとか、ポキッといった軽い音で、矯正音みたいな場合は、靭帯の中のガスが弾けた音の可能性が高いので、痛みは出ないと思いますが、痛い場合は関節か軟部組織、筋肉、筋膜などに損傷が有ります。

どちらにしても、一瞬で痛みが出たものは、ケガの可能性が高いくなりますので、腰を直接、押し込む事は危険です。

痛みが増悪する恐れが有ります。

全身の筋疲労

全身の筋肉の疲労が限界を超えた場合にも、動けなくなる事が有ります。

極度の疲れで、筋肉が固まった様な状態です。

ぎっくり腰の施術

関節の施術

JRC1 骨盤矯正

骨盤の仙腸関節を中心に、背骨や肋骨の関節包内運動を回復させ動きを整えます。当院では、JRC関節可動回復矯正法の施術を行います。

関節のロック(引っ掛かり)を解除する事によって、筋肉の異常収縮・異常緊張が解放されます。

すると、炎症がおさまり易くなります。

筋肉の施術

可能で有れば、筋肉の施術として、PNFストレッチのPNF筋整復法を行います。

この場合は、大まかに説明すると、腰の筋肉を伸ばすのか、逆に縮めるのかを、見極める必要が有ります。

そして、浅い所からアプローチするのか、深い所にアプローチするのかでの手法選択が必要です。

筋膜リリース 腰痛 大腿四頭筋のPNFストレッチ

テーピングの施術

ぎっくり腰の場合は、消炎処置のスパイラル・テーピングを貼付します。

この貼り方は、ぎっくり腰の代表的な貼り方ですが、他の貼り方も色々と有ります。

腰痛のスパイラル・テーピング


症状が重度の場合は、さらしを巻くか、さらしで作った帯を巻いて、力を持たせる処置を行います。

布の晒で作る帯の固定法

これは、スパイラルテーピングの処置法の一つで、布のさらしで行う固定法です。

晒の帯、腰痛に使用 布の晒を、両手を広げたくらいの長さで切ります。

切った晒を縦に2回折り畳みます。

すると帯状に成りますので、腰を固定するのに、丁度いい太さに成ります。

❶みぞおちの下のライン、❷肋骨の下のライン、❸骨盤の上のライン、❹股関節の上のラインの四ケ所のラインに、帯を縛り、どこのラインで腰痛の痛みが和らぐか比較します。

一番和らぐラインに、帯を巻いて置きます。

腰痛、晒1 ❶みぞおちの下のライン

鳩尾(みぞおち)は、剣状突起の出っ張りを目安にして下さい。

腰痛、晒2 ❷肋骨の下のライン

脇腹で肋骨の位置を確認して、その下のラインを使用します。

腰痛、晒3 ❸骨盤の上のライン

男性は腰椎5番、女性は腰椎4番に異常を起こしやすいという特徴が有ります。

腰痛、晒4 ❹股関節の上のライン

股関節は大腿骨の出っ張りを確認して、その上のラインを使用します。

結び方は、柔道や空手の帯と同じ様に、2回結びます。

縦結びにならない様に結びましょう。

晒を用意出来ない場合は、ベルトで代用しましょう。

急性期以降

炎症期は、大抵の場合、3~4日間、長くても一週間程で済むと思います。

それ以降も痛い場合は、腰に掛かっている負担が継続している慢性腰痛の状態になります。

骨盤、股関節、首、肩甲骨、背中、場合によっては、手や足などの関節の動きを回復させる事、それらの場所に付いている筋肉を緩める事、PNFストレッチのPNF筋整復法で筋肉の習慣性を整える事などにより、改善して行くと思います。

腰が痛いのですが、痛い所をどうするか、だけではなく、腰に負担が掛かった原因を除去する事も重要です。

ぎっくり腰で、お困りの場合は、是非ご相談下さい。

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