日本では、お馴染みの肩こりについて考えてみましょう。
基本的に海外には、肩こりという言葉がありません。
言葉が無いから、日本ほど気にしていないのかも知れませんね。
しかし、アメリカでは、似たような表現として「タイト・ショルダー」とか言われるそうですが、疾患という程の意味合いではなさそうです。
具体的に「首が痛い」とか「肩や背中が痺れる」と言った表現をする様です。
ドイツでは、首の疾患として扱われているそうです。
外国人に肩こりが無い訳では無いけど、日本人ほど気にしていないと言った感じところでしょう。
日本の場合、夏目漱石の「門」という作品に「頸と肩の継目の少し背中へ寄った局部が石のように凝っていた。」という表現が有り、肩こりという言葉の発症とも言われています。