近年、スパイラル・テーピング療法では、STテスト(スパイラル・テーピングのオーリングテスト)を、行う時は、必ず舌を正しい位置にする様に言われています。
舌が正しい位置に有ると、体幹がしっかりと支えられ、スポーツなどではパフォーマンスが上がります。
テスト法としては、深呼吸をする際に、普通の位置に舌を置いた場合よりも、正しい位置で有る、上顎に、ペタッと当てると、深く息を吸い込む事が出来ます。
もう一つのテスト法としては、立った状態で、肩などを軽く押して貰います。
舌が普通の位置では、身体がグラつくと思います。
ところが、舌を上顎に当てると、多少押されたくらいでは、びくともしなくなります。
これを日常生活でも応用しましょう。
立ち上がる時、重い物を持ち上げる時、大きな動きをする時、短距離走で有れば上顎に舌を当てっぱなしで走ります。
身体を痛めにくい使い方になりますので、上手く活用しましょう。