耳の閉塞感
足立区在住・Hさん(50代女性)
帯状疱疹から、右側の顔面神経麻痺を併発、その影響からか、右の耳に閉塞感が出ているとの事でした。
他にも、左の肩や、右の膝にも、痛みが有り来院されました。
STテスト(スパイラルテーピングのオーリングテスト)により、背中や骨盤に問題を見つけ、JRC療法(関節可動回復矯正法)により、骨盤、下肢、肋骨、背骨、の矯正を行いました。
右の膝と、左の肩については、筋肉の不自然な反発を感じる為、PNFストレッチのPNF筋整復法により、可動域を広げる手法を行いました。
その時点で、耳の閉塞感が残り、再度、頸椎を確認。
頸椎の右横突起のラインに、硬さを見つけたので、そのラインに矯正を加えました。
首の硬さが、だいぶ取れたので、本人に確認をした所、耳の閉塞感は消失しているとの事で、その日の施術を終了。
首の骨の関節にロックが起こり、その周りの筋肉が異常緊張したため、首に有る耳管が圧迫された為、耳に閉塞感が出ていたと思われます。
この様な症状の場合は、数回再発する事も有りますが、首の筋肉の硬さが一定まで解消すると、再発しにくく成ります。